早いもので11月も残すところあと3日となりました。来週はもう12月ということで、2024年もあと1か月ほどになりました。

　さて、昨日、1年生は「歯科指導」ということで、毎年歯科検診でお世話になっている町内の歯医者さんにお越しいただき、ご指導いただきました。

　最初に、「虫歯のない人はどれくらいいますか？」と質問され、1年生の半数以上の人が手を挙げていたのには驚きました。また、「歯磨きを5分以上している人は？」と聞かれると、数人手があがっていましたし、「これまでに歯にフッ素をふったことがある人は？」と聞かれると、大半の人が手を挙げていました。　　

歯磨きの意識や歯を大切にするという意識が高い人たちが多いことに感激しました。

　先生が強調されていたのは、「毎日歯を磨くこと」でした。特に朝と寝る前の一日2回の歯磨きが、虫歯予防につながることを言われていました。そして、磨き方も大切で、歯の隙間や歯と歯茎の間などもしっかり磨くことの重要性や、シュガーコントロール（砂糖の摂取に気を付ける）の意識を持つことの大切さも教えていただきました。

　歯を大事にすることは、寿命を延ばすことにもつながると言われていました。これからも、自分の歯を大切にする意識を高め、歯磨きに励み、健康維持につなげていってほしいと思います。

　先週に２学期末テストも終わり、いよいよ２学期も残すところ１か月を切ってきました。今朝は寒さはましでしたが、昼からかなり雨が降るとの予報が出ています。手に傘を持って登校する生徒が多かったです。

　さて、今日は朝からちょっとしたハプニングがありました。予定では今日から新しい生徒会企画が始まる予定でした。この企画は、私にとってはとても嬉しい企画なのです。後期生徒会役員が考えてくれている楽しい企画の第１弾として、私が行っている「校長室から出題です」の取り組みを、今日から１０日間ほどにわたって、学級対抗で競い合うという取り組みを企画してくれました。名付けて『校長室から出題です　～know about Endoｗ～』です。

　しかし、この企画が今朝からスタート予定でしたが、昨日の放課後、その準備のために生徒会役員と評議員（クラスの代表）が企画スタートに向けての会議を開いたようなのですが、そこでよりよい企画にするために、いくつかの改善点が見つかり、開始を遅らせることになったのです。そういうことで、今日のブログで紹介する段取りが狂ってしまったのですが、よりよいものにするために熱心に議論してくれたことに、私は予定は狂ったとはいえ、とてもうれしい気持ちになりました。

　またこの企画の記事については、後日、スタートするときに載せたいと思います。

 　今朝、もう一つうれしいことがありました。登校中に路上に落ちていたごみを拾ってきてくれた生徒がいました。もちろん自主的にです。思わず校長室に呼んで写真を撮らせてもらいました。彼は「ただ道にごみが落ちていたから」と拾ったようなのですが、その心がけというか気持ちに感激しました。アメリカで活躍する大谷選手が試合中にグラウンドのごみを拾う話は有名ですが、きっと彼の行いは、今後彼に幸運をもたらせてくれることでしょう。

　今週は一段と寒くなりました。今朝、校門（今日は裏門に立ちました）に立っていても、ダウンジャケット等の厚めの上着を着て登校する生徒も増えてきたように思います。

　さて、昨日から２学期末テストが始まりました。登校中にも教科書やノートを見ながら来る生徒もちらほら見られました。テスト中の様子も廊下から見てまわりましたが、どの生徒も真剣に取り組んでいる姿を見て、今日も心の中で「ガンバレ！」とエールを送りました。テストもあと２日。精一杯頑張ってほしいと思います。

　今週は一段と寒くなりました。今朝、校門（今日は裏門に立ちました）に立っていても、ダウンジャケット等の厚めの上着を着て登校する生徒も増えてきたように思います。

　さて、昨日から２学期末テストが始まりました。登校中にも教科書やノートを見ながら来る生徒もちらほら見られました。テスト中の様子も廊下から見てまわりましたが、どの生徒も真剣に取り組んでいる姿を見て、今日も心の中で「ガンバレ！」とエールを送りました。テストもあと２日。精一杯頑張ってほしいと思います。

　今週はこれからすごく寒くなる予報が出ています。先週までは日中汗ばむほどの陽気でしたが、今夜から明日に変えてはかなり冷え込み、明日は冬の気温になると言われています。　

そんな中、今週は水曜日から期末テストが始まります。先週木曜日から、放課後に「まなび舎」を始めました。放課後に各階に教室を用意するので、自学自習ができる環境を作っています。先週末から各学年とも数名の人が利用し、テスト前の勉強に励んでいます。

今年最後の大きなテストです。体調には気をつけて、精一杯頑張ってほしいと思います。

今週に入り、朝はかなり寒く感じられるようになりました。月曜日（11月11日）から昨日（13日）までの3日間、光風台小学校の児童会とともに、生徒会役員が、朝のあいさつ運動と赤い羽根募金に活動を行いました。朝から「おはようございます」の元気のよい声が飛び交い、いつも以上に活気のある朝になりました。今後も小学校と協力して、一緒にできる活動を増やしていきたいと思います。

そして昨日（１３日）、3年生が保育体験学習で吉川保育所と幼稚園を訪れました。3年1組がひかり幼稚園に、3年2組は吉川保育所に行かせていただき、小さな子どもたちとふれあう貴重な体験をさせていただきました。

　3年生はこの日に向けて、事前に保育所や幼稚園の先生方から子どもたちへの接し方を教えていただいたり、絵本の読み聞かせの活動をされている「トマト」さんに、絵本の読み聞かせ方などを学んだりしました。事前学習のときから、3年生らしく、明るく積極的に学習に取り組んでいる姿が印象的でした。

　そして13日の当日。予想どおり、3年生はすぐに保育所や幼稚園の子どもたちに取り囲まれ、小さな子どもたちのアイドルになっていました。一緒に鬼ごっこをしたり、サッカーをしたり、砂場で穴を掘ったり、また絵本を読んであげたり、やさしく抱っこをしてあげたりと、中学生も小さかった頃に戻ったようにはしゃいで楽しんでいました。中学生が楽しんでいるから、余計に小さな子どもたちも元気になり、2時間弱の交流でしたが、あっという間の楽しい時間となりました。体育大会が終わってからは、中間テストに実力テスト、来週からは期末テストとテスト続きで、そしてこれから進路決定に向けて大事な時期を迎える3年生。この保育体験で、疲れた心をいやすことができ、今後頑張るためのエネルギーをいっぱい充電することができました。

　先週の木曜日（７日）に授業参観、金曜日（８日）に公開授業を行いました。平日にもかかわらず、両日とも多くの保護者の方に学校にお越しいただきました。特に今年度うれしかったのは、例年は２日目の公開授業にお越しいただく方が少ないのですが、今年度は思いのほか多かったです。特に１年生の保護者の方に多く来ていただき、うれしく思いました。

　生徒たちは多くの保護者の方に見守られ、やはり緊張した面持ちで授業を受けていました。いつもは授業中に後ろの友人に話しかけたり、少し落ち着きにかけたりする生徒も、さすがにこの日はまじめに前を向いて先生の話を聞いているのが、廊下から見ていてかわいらしく思えました。

　７日は、授業参観後に、１，２年生は学年懇談会を、そして３年生は２回目となる進路説明会を実施しました。そこにも多くの保護者にご参加いただきました。ありがとうございました。

今週に入り、一段と季節が進んだように思います。朝晩は特に寒くなってきました。風邪気味の生徒も増えてきたように思います。体には十分気を付けてほしいと思います。

さて、一昨日（11月5日）、小学校6年生を対象に、「新入生体験授業」を実施しました。吉川小学校、東ときわ台小学校、光風台小学校の6年生に本校に集まってもらい、午後からの約1時間半、中学校の生活について知ってもらう機会を作りました。

最初は体育館に集まり、後期生徒会役員4名の進行で、中学校生活について、パワーポイントを使った説明がありました。生徒会役員の4人も、後期の役員となってこれが最初の大きな仕事ということで、緊張が見られてもおかしくなかったのですが、いざマイクを持つと、どの生徒も堂々としっかり話すことができており、見ていて感心しました。以前に紹介したと思いますが、今回の役員はみな個性的で面白いです。それぞれの個性を生かした説明ができていました。説明の後には時間調整の意味も含めて、即興での「じゃんけん大会」をやってくれて、小学生も緊張がほぐれていました。

その後、6年生は「体験授業」ということで、中学校の先生の授業を受けました。今回実施した授業の教科は、英語、理科、音楽、家庭科、保健体育の5教科でした。6年生は5つの教科に分かれて、初めて中学校の先生の授業を受けました。どの授業も子どもたちの興味がわくような工夫がされており、35分間という短い時間でしたが、みんな楽しそうに集中して授業を受けているのが印象的でした。

最後は体育館で、小学生の質問に生徒会役員が丁寧に答えました。6年生にとっては、短い時間でしたが中学校生活を体験でき、進学への不安も少しは解消されたことでしょう。今から来年の4月、彼らが入学してきてくれるのが楽しみです。

　３連休も終わり、今日からまたスタートです。

　先週は各学年ごとに大きな行事もありました。その中でも紹介できていなかった、３年生での保育体験学習に向けた事前学習について紹介します。

　３年生では今月の１３日に予定している、保育所と幼稚園に分けれての「保育体験学習」に向けて、事前の学習を進めてきています。その中で、「絵本の読み聞かせ」の練習については、以前にこのブログでもお伝えしました。そして、先週の木曜日（３１日）には、保育所と幼稚園の先生にお越しいただき、当日に活用できる「手遊び」や「体操」などに加え、乳幼児への接し方についてもお教えいただき、生徒たちの質問にも丁寧にお答えいただきました。
　ちょうどこの日、３年生は５時間目まで実力テストを受けてたので、その緊張から解き放たれて、６時間目の事前学習では、元気にのびのびと「手遊び」や「体操」を楽しみながらやっていました。最後にやった「エビカニ体操」は特に盛り上がりました。今から当日が楽しみです。

　月日が過ぎるのは早いですね。もう１０月も最終日となりました。ようやく秋らしい気候になってきました。

　以前、このブログでも紹介しました、生徒会が企画した「写真で一言 大喜利大会」ですが、多くのコメント（一言）が各写真の横に張られました。そして、そのコメントの中でどれがよいかという投票が今月末に行われ、今日がその締め切り日となりました。まもなく「吉中の大喜利王」が決まります。楽しみです！

　そして今日、１０月３１日は、１年生は神戸方面に人権校外学習に出かけました。「人と防災未来センター」では被災時に起こりうる人権問題や身の守り方などについて学び、その後は「王子動物園」で班行動を行うという予定で朝九時前に学校を出発しました。

　また、２年生は職場体験学習の最終日となりました。これまでの２日間、どの生徒も学校で見せる姿とはまた違った、とても真剣で意欲的な表情（いつも以上にということです）が印象的でした。最終日も一生懸命に取り組み、たくさんのことを学び、大きく成長して学校に戻ってきてくれることを期待します。

　そして、３年生は第３回実力テストです。落ち着いて、日ごろの力が発揮できるよう、最後まで精一杯頑張ってほしいと思います。

早いもので１０月も最後の週になりました。今週末には１１月になりますね。

朝晩はかなり涼しくなりましたが、日中はまだ蒸し暑い日もあったりで、秋が深まってきたという実感があまりわかないまま１０月が終わろうとしています。

　今朝はあいにくの天気で、生徒たちは傘をさしての登校となりました。今週は傘が手放せない毎日になりそうな予報です。そのような中ですが、子どもたちは元気に「おはようございます」のあいさつをして登校してきました。毎日、子どもたち（中学生だけでなく小学生からも）に元気をもらっています。

　さて、明日から２年生は「職場体験学習」です。３日間、お世話になる３０を超える事業所に分かれての学習が始まります。実際にお仕事をされている人々と接し、仕事をすることの喜びや厳しさ、仕事をする意味などを主体的に学んでほしいと思っています。学校では学ぶことのできない多くのことを体験し、そして学んだことを、これからの自分たちの生き方につなげていってほしいと思っています。今日は前日ということで、６時間目に学年全員で事前学習を行いました。生徒たちの表情を見ていると、明日からの学習に、期待と不安の両方の気持ちが交錯しているように感じました。３日間、頑張ってほしいと思います。この学習で、一回り大きくなって帰ってきてくれることを期待しています。

　また、３年生は３１日に第３回の実力テストを控えています。学年では、今日から３日間、放課後に学習会を開いています。多くの生徒が参加し、意欲的に学習していました。こちらも頑張ってほしいと思います。

　3年生では毎年、11月に保育の実習で町内の保育所や幼稚園でお世話になります。今年度もその11月での実習に向けて、早くも取り組みが始まっています。昨日（23日）、絵本の読み聞かせの活動をされている「トマト」さんにお越しいただき、絵本の読み聞かせ方を教えていただきました。授業の後半では、実際に何人かの生徒が教室の前に出て、他の生徒たちを小さな子どもたちに見立てて、読み聞かせの練習をしました。緊張するだろうなと思ってみていましたが、どの生徒も堂々としていて、大きな声で、上手に抑揚をつけたり、間を取ったりして、初めてにしてはとても上手だったと「トマト」のみなさんからもお褒めの言葉をいただきました。中には「トマト」さんにスカウトしたいと言ってもらった生徒もいました。たいへん有意義で楽しい時間となりました。

今朝は上着がないと少し寒いと感じるくらい冷え込みました。けれど青空が広がる秋らしいさわやかな朝となりました。朝の８時ごろ校門に立っていましたら、北西の空には月が出ていました。

　中間テストも先週で終わり、今日からまた普段通りの生活が再開しました。朝から陸上部やバスケットボール部が熱心に朝練に取り組んでいました。部活動に関しては、この中間テスト以降は翌年１月３１日までは、日が暮れるのが早くなるので、延長しての活動ができません。限られた活動時間を有効に活用してがんばってほしいと思います。

　今週も日中はまだまだ暑い日が続きそうな予報が出ていますが、過ごしやすい日が増えてくるこの季節、生徒たちが毎日元気に意欲的に活動してくれることを願います。

　今日は朝から青空が広がり、さわやかな朝となりました。日中は気温が３０度近くなるとの予報で、昼間は１０月半ばとは思えない暑さになるようです。

　生徒たちは、今日は中間テスト２日目です。テストの科目数の関係で、３年生は今日まで、１，２年生は明日も中間テスト（３日目）となります。

　１時間目にテストを受けている様子を廊下歩きながら見てまわりました。生徒たちはみな真剣にテストに向き合っていました。頑張っている様子がいじらしく、心の中で「がんばれ！」とつぶやきながら見て回りました。

　３年生は今日、１，２年生は明日、テストが終わったときに、今日の青空のような気分になってくれることを願います。

週間天気予報では、３連休後は天気があまりよくない予報でしたが、今朝はさわやかな青空に、秋らしい雲が少し広がっているというようなお天気でした。ただ、湿度はやや高く、暑くなりそうな予感のする朝でした。

いよいよ中学校は明日から中間テストになります。今日はテスト前日ということになります。この３連休も、生徒たちはテスト勉強に励んでいたことと思います（少し希望が入っていますが…）。授業の様子を見ていても、特に３年生などは、先生の説明を聞き逃さないというような意欲が感じられる授業風景でした。

明日からの３日間、精一杯頑張ってほしいと思います。

　今日は朝からいい天気に恵まれました。さわやかな朝でしたが、日中はまあまあ暑くなるのでしょう。学校は、昨日から中間テスト1週間前に入りました。どの生徒も自分なりに精一杯テスト勉強に励んでほしいと願います。

　さて、今日は先週の金曜日（10月4日）に開かれた、前期生徒会役員とPTA役員の方々、そして学校協議員会の委員の方々との交流会についてお伝えします。学校協議会とは、学校の取り組みについて様々なアドバイスをいただいたり、評価をいただいたりしている、日ごろたいへんお世話になっている地域の方々5名からなる組織です。

　毎年この時期に、前期の生徒会役員が、大人の方々に相談してみたいこと、質問してみたいことを投げかけ、大人の方々とディスカッションをする交流会を行っています。今年度、生徒たちから大人に投げかけられた内容は、「将来の夢について」、「理想は叶えるべきか、理想のままにすべきか」、「増税について」、「豊能町の活力を取り戻すには」というものでした。生徒会役員4人がそれぞれ聞きたいこと、話したいことを大人の方々にぶつけました。

　約1時間にわたり、大変有意義な意見交流が行われました。大人の方々からは、「私たちが中学生のころには、そんなことを考えていなかった」とか「今の中学生はすごいですね」などの感想がたたくさん聞かれ、中学生の質問に、大人のみなさんも答えるのにエネルギーを使っておられました。「私たちも勉強になりました」とおっしゃっていただきました。

　前期生徒会役員の4人も、大人の方々に真剣にお答えいただいたので、多くの学びがあったことと思います。たいへん有意義な時間となりました。このような機会を、今後もつくっていきたいと思います。

　今日は朝かどんよりした空模様で、昼前から雨が降り出しました。

　今日は６時間目に避難訓練を行いました。前回は春に小学校と合同での訓練でしたが、今日は中学校が単独で行いました。２回目の今日は、大きな地震が発生したとの想定で行いました。外は雨ということで、避難場所もグラウンドか急きょ体育館に変えましたが、避難してくる様子を見ていると、静かに整然とクラスごとにスムーズに体育館に集合（避難）できていました。

　災害は起こってほしくありませんが、いつ起こるかわからないのが災害です。今年の元日に発生した能登半島での地震、そして追い打ちをかけるように９月にあった豪雨。能登の人々の厳しい状況や苦労を考えると心が痛みますが、他人事ではなく、いつ自分たちも被害にあうかもしれないと考え、災害から身を守るための準備をしておいてほしいと思います。

　昨日（2日）は後期生徒会の役員選挙がありました。今回は生徒会長１名、副会長２名、書記１名のポストに対して、それぞれポストの数通りの立候補となりました。まずこの立候補した４名の立会演説会が行われました。

　光風台小学校に移転したこともあり、今まで体育館で行ってきた立会演説会を、今回はｚｏｏｍ配信による演説会の形に変えました。各候補者が、短い時間ではありましたが、抱負や思いを堂々と画面に向かって語っていました。その語りはしっかりと各教室の大型テレビを通じて、全生徒に届いていたと思います。

　今回の立会演説会を見ていて思った一番の感想は、「個性的で面白いな」ということです。４人の候補者の個性が演説にあらわれ、自分のカラーを自信をもって表現できていたと思います。応援演説をてくれた人たちも、堂々と演説をしていました。私は内容もさることながら、その姿にまずは感激しました。堂々と自分の思いを言葉にし、自分というものを表現できていたことがうれしかったです。この４人の役員はその後全生徒の大きな拍手をもって承認されましたが、これからこの４人の個性が混ざり合って、どんな化学反応を起こしてくれるのかが楽しみです。先輩たちの意思を引き継いで、きっと生徒会活動を盛り上げてくれることでしょう。

 　そして、今日（3日）は認証交代式がありました。最初に前期の生徒会役員から退任のあいさつがあり、「食缶空っぽキャンペーン」など楽しみなが学校の課題を解決したことを例に出し、後期の生徒会にもそのような取り組みを引き継いでやってほしいという挨拶がありました。後期生徒会会長からは「先輩たちのつくったものを引き継いで、個性あふれるメンバーでより素晴らしい吉川中学校、そして生徒会をつくっていきます」という力強い挨拶がありました。

　いよいよ後期生徒会が動き出しました。これからの生徒たちの活躍にワクワクします。

9月２７日（金）に開催した第７８回吉川中学校体育大会。一言で言って、素晴らしい体育大会になりました。

 　当日は曇り空でしたが、少し湿度は高く、熱中症も心配されましたが、放送係が「生徒のみなさんは、暑くなっていますので、水分補給をしてください」のアナウンスを頻繁に行ってくれたこともあり、大きく体調を崩す生徒もいませんでした。そのような中、グラウンドでは白熱した競技、演技が繰り広げられました。

 　感動・感激の大会でしたが、当日の講評の中でも話しましたが、私がうれしかったこと3つを簡単に記したいと思います

　一つ目は、係りの仕事などみんながてきぱきと動けていたことです。係りの仕事も体育大会の大事な要素の一つということを予行の時にも話していましたが、当日は見ていてすがすがしいくらいに、係りの仕事も協力しててきぱきとできていてよかったです。

　二つ目は、みんなで健闘を称えあっていたことです。赤団と青団に分けれ、勝利をめざしてがんばった大会でしたが、最終的に競技の部は２点差という大接戦でした。うれしかったのは、青団の優勝が発表されたとき、赤団の人もみんなで拍手を送っていました。それも笑顔で心から健闘をたたえているように私には見えました。感動しました。競技中もずっと、勝ち負け以上に共に頑張れていることを喜ぶ姿が多くみられ、うれしかったです。

　そして、最後に、一番うれしかったこと。それは生徒たちが「はじけてくれた」ことです。私が吉中にきてからずっと願ってきたこと。その一つが「はじけてほしい」ということでした。時には自分の殻を打ち破り、思い切って一歩を踏み出してほしいという願いです。吉中生はいいものを持っていながら、思い切ってやってみることが苦手な傾向がありました。しかし、今回の体育大会では、生徒たちそれぞれが自分の殻を打ち破り、周りを意識しすぎずに自分を出せていたように思います。心の底から感激しました。そして、みんなが体育大会を楽しんでいたのが、何よりうれしかったです。

 　今回の体育大会は、生徒たちはもちろんのこと、学校全体が成長できたように思います。これからも「笑顔で会える学校」を子どもたち、そして教職員や保護者の方々、また地域の方々とともにつくっていきたいと思います。

いよいよ体育大会が明日に迫りました。先週の週間天気予報では、今週は雨マークがならんでいて、お天気がたいへん心配されたのですが、今週に入り週間天気予報からも雨マークはすっかり消え、明日もお天気には恵まれそうです。日ごろの行いがよいからでしょうか。大きな行事のたびに、「この子たちは持っている」と思ってしまいます。

昨日は予行でした。予行も天気に恵まれ、生徒たちや教職員も、一気に日焼けが進みました。暑い中でしたが、生徒たちはよく頑張りました。生徒たちには、「体育大会はみんなでつくりあげるもの」という話を最初にしました。走ったり演技したりするだけが体育大会ではなく、係りの仕事をきちんとこなすことも、しっかり応援することも、すべて体育大会の大事な部分だと話しました。そして、何より生徒のみなさんが、「笑顔」でこの体育大会を楽しむことが一番大切だということを強調しました。生徒たちには楽しく、そしてグラウンドいっぱいに躍動し、自分らしさを出してほしいと思っています。「世界一面白い体育大会　はっちゃけたいかい」のテーマどおり、「世界一面白い」と思える大会に、そして思いっきりはっちゃけてほしいと思っています。

今日は4時間目に最後の全体練習を行いましたが、少し体調を崩す生徒もいたので、練習は早めに切り上げ、そして午後からは明日の準備を行いました。

いよいよ明日です。生徒たちがグラウンドで躍動する姿を思い浮かべると、今からワクワクします。保護者のみなさまは、ぜひ明日は子どもたちの頑張る姿を見に学校にお越しください。

　今週に入り、ようやく秋がやってきたという感じです。先週までの猛暑が影を潜め、朝晩はとても涼しくなりました。しかし、日中の予想気温は平年に比べるとまだ高めで、熱中症予防など気を緩めることなく取り組んでいきますが、今週の体育大会に向けて、お天気もまずまずのようなので、みんなで素晴らしい体育大会になるように頑張っていこうと思います。

　今朝も涼しくなってきたこともあって、ジャージで登校する生徒も増えてきました。朝晩が涼しくなってきているので、風邪をひかないように体調には気を付けてほしいと思います。

　今日は４時間目にグラウンドで応援練習を行いました。これまで暑さ指数が高い日が多く、グラウンドでできたのが１回だけだったので、青団、赤団ともようやくグラウンドいっぱい使っての練習ができました。今日まで、室内での練習の方はかなり時間をかけてできていたので、隊形や移動に神経を使った練習となりましたが、かなり仕上がってきているように感じました。他の種目の練習も行いましたが、いよいよ本番が近づいてきた感じで、ワクワクしてきました。明日は予行となります。みんなで力を合わせて頑張ってほしいと思います。

　今年度は光風台小学校で行う初めての体育大会です。例年と違うことも多々あり、明日の予行、そして本番もですが、思わぬハプニングなどもあるかもしれません。私たち教職員も生徒たちを温かく見守り、そして生徒たちとともに柔軟に対応していきたいと思います。

　本当に暑い日が続いています。今週末にはようやく暑さも和らぐと言われていますが、今朝も蒸し暑かったです。そのような中、今朝は裏門に立ってあいさつをしていました。すると2年生の生徒が私に「先生、守ってあげる」と言ったのです。なぜ「守ってあげる」なのかはわかりませんでしたが、とてもホッとした気持ちになりました。毎日、不安や心配に包まれ、硬くなっていた私の心が、彼の言葉で一気に柔らかくなった気がしました。

　以前このブログにも掲載した「写真で一言大喜利大会」ですが、あれからコメントも増え、毎日多くの生徒が立ち止まって見ています。体育大会が近づいた今、校舎内でも盛り上がってきました。

　そして、今日は6時間目に全校で赤団、青団に分かれての応援練習がありました。午前中に暑さ指数が危険なレッドゾーンに入っていたのが、5時間目にはオレンジゾーンになり、グラウンドでの練習ができそうだと思っていたら6時間目直前に再びレッドゾーンに入り、今日の練習は体育館と校舎内での練習となりました。赤団、青団ともかなり出来上がってきた感じです。感心するのは3年生がよくリードしているところです。3年生が声を出し、大きな動作で動き、引っ張っているので、1，2年生もしっかりついていこうと頑張っていました。

これから心配なのはお天気です。週間予報では傘マークも多くみられますが、吉中生の熱気でもって、雨雲を蹴散らしてほしいと思います。

先週の土曜日の７日に、第１７回のふれあいのつどいが開催されました。今年度も準備の段階から雨の心配は全くなく、当日もとても良いお天気に恵まれました。ただ暑さは強烈で、強い日差しの下での開催になりました。

今まで会場であった旧吉川中学校を今年度は使えないため、保健福祉センターとその周辺での開催となりました。開始時から多くの方に来場いただき、催しは大いに盛り上がりました。

今年度もふれあいのつどいでは吉中生が大活躍しました。まず催しの司会進行を担ってくれたのは本校の吹奏楽部でした。上手なアナウンスで催しの雰囲気を盛り上げてくれました。また、センター内のステージまわりを、町の花であるたんぽぽで飾り付けをしてくれたり、また各ブースのお手伝いや募金運動にも回ってくれたりと、たいへん活躍してくれました。そのステージでは、光風台小学校と東ときわ台小学校の児童のみなさんが、「花笠音頭」「南中ソーラン」を披露してくれました。

そして第５回目となった「スマホ教室」も開催しました。スマホ教室も開始と同時に多くの方々にお越しいただき、スタッフの生徒たちが丁寧に操作方法などをお教えしました。今回のスタッフを務めてくれた生徒たちは、付き添ってくれた先生たちの力をほとんど借りることなく、自分たちの力でお客さんの対応をしていたことに感心しました。今回も生徒たちの力に感激し、これからもこのような機会を増やし、生徒たちの輝く場を増やしたいと強く思いました。

生徒たちの持つ可能性の大きさを今日も強く感じた一日でした。今月末には体育大会も控えています。生徒たちの活躍が今から楽しみでたまりません。

台風が通り過ぎた今週は、いいお天気の日が続いています。週末にかけていいお天気になるようですが、心配なのは暑さです。常に暑さ指数とにらめっこしながらの毎日です。

　さて、今日は３年生の話題を載せたいと思います。３年生はテスト続きで、先週に２回目の実力テスト、そして一昨日には大阪府のチャレンジテストがありました。３年生になると、定期テストに加えて実力テストや府や国のテストも加わることもあり、毎月のように大きなテストがあります。正直かわいそうに思うのですが、頑張ってほしいと心から応援しています。

　昨日の４日には、午後から大阪府のチャレンジテストの質問紙調査というものがあり、一人一台のタブレットを使ってwebで回答しました。そして３年生はその回答する時間の合間を縫って、体育大会に向けて応援のダンス練習を各教室で行いました。テスト続きでたまったストレスを発散するかのように、みんなで元気に練習に励んでいました。最後の体育大会に向けて、こちらも精一杯頑張ってほしいと思います。

先週末は台風の影響が心配されました。今朝は本校の生徒指導部の先生方に朝の登校時に校区内の見回りをお願いしましたが、大した被害もなく、生徒たちはいつもどおり元気に登校してきてくれました。グラウンドや体育館では熱心に朝練に励むクラブもあり、いつも通りの朝のスタートが切れました。

　教室でもいつも通りに授業がスタートし、３年生は先週にあった実力テストの答案が返されていました。実は３年生は、明日も府のチャレンジテストがあるのです。テストが続きかわいそうな気持ちになりますが、どうか頑張ってほしいと思います。

　今日は、今、中学校の廊下に掲示されている掲示物を３つほど紹介します。１つは保健室前に掲示されている、「あぶない夏のいきもの」についてです。ムカデやセアカゴケグモなど、夏に動きが活発になる毒虫などから身を守るよう、養護教諭の先生が注意を促してくれています。2つ目ですが、1階の年生の階には、「プラス（＋）のメッセージをくれるオリジナルキャラクター」が掲示されています。これは1学期に「心理教育」の一環として行った『気持ちの持ち方』について学んだあとに、自分たちで気持ちを前向きにしてくれるキャラクターを考え、その中のいくつかを掲示しているものです。昨年度も行った取り組みですが、気持ちをポジティブにして、大きな行事もある2学期、学校生活を楽しんでほしいと思います。

　そして3つ目が、2学期が楽しくスタートできるようにと、生徒会が企画してくれた「写真で一言大喜利大会」です。1階の廊下の「校長室から出題です」の隣に、模造紙に張られた20枚ほどの写真に、みんながクスクスと笑えるような楽しいコメントを考えて写真の横に張っていくという面白いコーナーができています。まだ始まったばかりなのでコメントは少ないですが、これからたくさん張られ、盛り上がっていくことでしょう。

　2学期が始まって1週間が過ぎましたが、吉中は生徒たちがとっても元気です！

　2学期が始まり3日ほどが過ぎました。昨日から中学校は給食も再開し、6時間授業の日常が戻ってきました。今日は3年生が今年度2回目の実力テストということで、3年生の階を歩いていると、ピリッとした空気を感じました。精一杯頑張ってほしいと思います。

さて、2学期のビッグイベントである体育大会（9月29日）まで1か月ほどとなり、それに向けての生徒たちの取組みも本格的に動き出しました。各クラスでは出場種目決めなどが行われ、生徒たちの機運も高まってきました。

　2７日には結団式が行われ、団の結束を固めました。その日は、3時間目に3年生の応援団員が1，2年生の教室を訪れ、4時間目に体育館で披露する決意表明のパフォーマンスを教えに回りました。そして、4時間目の結団式では、応援団員、看板係の自己紹介があり、その後3時間目に練習したパフォーマンスを披露しあいました。

　リードする3年生にもまだ少し照れもあり、パフォーマンスにも遠慮が感じられるところもありましたが、意気込みは十分伝わってきました。これからの取組みの中で、3年生は1，2年生をリードし、日に日に気持ちを盛り上げ、みんなの結束も強めていってくれることでしょう。これからの生徒たちの活躍が今からすごく楽しみです。

　いよいよ今日から２学期が始まりました。今日からまたこのコーナーでも積極的に生徒たちの頑張りを伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします（これまで同様、月曜日と木曜日を基本に週２回の発信をめざします）。

 　今朝も大変蒸し暑い朝となりました。子どもたちは宿題などが入っているのか、いつもより多い荷物で登校してきました。でも元気に登校してきてくれて、こちらまで元気になりました。

　先週末に、２学期のスタートに向けて、生徒会役員が、ようやく出来上がった今年度のスローガンの書かれた横断幕を取り付けました。光風台小学校に校舎が移った今年度、どこに横断幕を掲げるか迷ったのですが、みんなが目にしやすく、グラウンドに向かう際には必ず視野に入るところということで、幼稚園の校舎横のフェンスに取り付けました。きれいな青の横断幕には、『勇往邁進』の大きな文字が描かれています。この言葉通り、生徒のみなさんには勇気をもって、それぞれの目標に向かって突き進んでほしいと思います。

　今日は１時間目に学級活動を行ったのち、２時間目に体育館で始業式をおこないました。大変暑い中でしたが、生徒たちは静かにしっかりと話を聞いてくれました。私からは今学期、行事や日常の生活においても、「楽しむ」ということを常に意識してほしいという話をしました（詳しくは本日の学校だよりに書いています。HPでも見ることができますので是非ご覧ください）。周りの目を気にしたり、人と比べたりするのではなく、自分の良さを生かして、あらゆる場面で自分自身を楽しんでほしいという話をしました。また、夏休み中に部活動で活躍した部や人に賞状を手渡しました。生徒たちの活躍には私たち教職員も勇気をもらいます。そして生徒会役員からは、９月７日（土）の「ふれあいのつどい」で実施する『スマホ教室』のメンバー募集の話などもありました。

　今学期、生徒たちには、一人ひとりが輝き、学校全体が活気に満ちた、そんな学期にしていってほしいと願っています。

本日、ついに長かった1学期の終業式を迎えました。光風台小学校への引っ越しに始まり、大きな行事などいろいろあった1学期でしたが、生徒たちは本当によく頑張ってくれました。終業式では、最初にその頑張りを称え、そして、新しい環境に順応するための努力、加えて、時には窮屈な思いもしたであろうに不平不満を言わず、前向きにここまで元気に頑張ってくれたことへの感謝を生徒たちに伝えました。

今日の終業式では、「SEKAI NOOWARI」の「ドラゴンナイト」という曲を生徒たちに聴いてもらいながら話をしました。素敵な曲ですが、中でも「人はそれぞれ『正義』があって　争い合うのはしかたないかもしれない　　だけど僕の嫌いな『彼』も彼なりの理由があると思うんだ」という1番の歌詞の部分、そして2番では「人はそれぞれ『正義』があって　争い合うのはしかたないかもしれない　　だけど僕の『正義』がきっと彼を傷つけていたんだね」と歌われている部分に注目してもらい、生徒たちにはそこから大事なことに気づいてほしいと考えました。「相手の立場に立ってみる」、「相手の気持ちに思いをはせる」、そして「相手を思いやる」。常にそんな気持ちで、そんな姿勢で友達と接してほしいという話をしました。その思いや姿勢は、決して学校だけで意識してほしいのではなく、夏休みにはいつもより家族の方々と過ごす時間も増えるので、家族の方に対しても意識してほしいという話をしました。暑い中でしたが、生徒たちは真剣に聞いてくれてうれしかったです。

「相手の立場に立ってみる」、「相手の気持ちに思いをはせる」、そして「相手を思いやる」。その意識を忘れずに、友達や家族との関係をよりよいものにして、有意義で素敵な夏休みを過ごしてくれることを願っています。

　今朝は3連休明けの朝となりました。天気予報を見ていると、今週中には梅雨明けの知らせが届くのかなぁと思っています。今朝は雨は降っていませんでしたが、子どもたちは蒸し暑い中での登校となりました。今日は裏門の方に立ちましたが、いつものように長い階段を「ふ～っ」と息をつきながら生徒たちは階段を上がってきました。小学生の中には、校長先生に引っ張ってもらいながらあがってくる児童もいました。

　さて、今日は校舎内の掲示物について紹介します。一つは、中学生が生活するＣ棟の校舎に向かう渡り廊下の1階に掲示されている「わたしのＨＡＰＰＹ夏休み」というコーナーです。ここには本校の先生が自ら描いた「わたしのＨＡＰＰＹ夏休み」というテーマでのイラストを何枚か展示しています。生徒指導担当の先生の呼びかけで行っているもので、いずれは生徒たちにも募集し、生徒たちが描いてくれたイラストは、生徒指導通信『一心』に掲載していく計画をされています。それに先立ち、先生たちが見本となるよう、何人かの先生が描いてくれたイラストを掲示しています。生徒たちは喜んでその絵を見てくれています。今、生徒たちからも絵が集まってきているところです。まもなく生徒指導通信に掲載されることでしょう。楽しみです。

　もう一つ紹介します。これは掲示物とは言わないかもしれませんが、素敵な取組みを続けてくれている先生のお話です。あえてお名前は書きませんが、1年団のある先生が、毎日生徒たちに向けてメッセージを書き、先ほどの「わたしのＨＡＰＰＹ夏休み」というコーナーの近くに、置いてくださっています。これは4月の初めから続けてくださっているのですが、毎日違うメッセージが書かれています。ちなみに今日は、「皆さん、おはようございます。今週で1学期も終わりですね。あっという間でした。1，3年のみなさんとの出会いに感謝です。今日もステキな一日に！」と書かれていました。この先生は、昨年度は今の2年生の学年におられたので、今年度になって初めて授業等で関わるようになった1，3年生との出会いについて書かれたのだと思います。

　いつも温かいメッセージに生徒たちはホッコリしています。われわれ教職員も元気をもらっています。本当に素敵な取組みに感謝です。ありがとうございます。

　梅雨らしいお天気が戻ってきました。昨日あたりから梅雨空が続き、今朝も子どもたちは雨が降る中の登校となりました。幸い雨の勢いはそれほどではなかったですが、みんな傘をさしての登校でした。

　そのような中、今日も朝から部活動に励むクラブがありました。体育館をのぞくと、男女のバスケットボール部が熱心に練習に励んでいました。また、外は雨ということで、陸上部や野球部も校舎内でトレーニングを行っていました。

　話は変わりますが、最近、中学生の給食での残食が急激に減っているようです。調理員さんたちの間でも話題になっているようです。以前は給食後に給食室に帰ってくる食缶の残食量で、小学校の食缶か中学校の食缶がすぐに分かったようですが（もちろん中学校の食缶がたくさん残って返ってきていました）、最近は区別がつかないくらいになっているようです。うれしい話です。調理員さんが一生懸命に子どもたちのことを思って作ってくださった給食。毎日とてもおいしい給食を食べられて幸せです。これからもしっかり食べてほしいと思います。

先週末から梅雨明けしたかのような青空が広がっています。今朝も太陽の光が降り注ぐ、たいへん暑い中での子どもたちの登校となりました。今朝は裏門に立ったのですが、長い階段をあがってくる子どもたちは、タオルで汗をぬぐったり、手で日差しを遮ろうとしたり、中学生には帽子をかぶって登校してくる生徒も多かったです。今週も熱中症には十分気をつけながら、1週間がんばってほしいと思います。

さて、先週の金曜日には、体育大会の色分け抽選会が行われました。以前は体育館に全生徒が集まって抽選会をやっていたのですが、体育館も全生徒が集まるとなると、その暑さで熱中症の心配も出てくるということで、昨年度からZoom配信による抽選会を行っています。

5日（金）の午後3時15分よりC棟3階の多目的室で、各学年の体育委員の代表が、生徒会役員の司会進行のもとくじを引き、「青団「赤団」の抽選を行っていきました。くじを引くたびに歓声が沸き起こる中（きっと各教室でも配信されている映像を見ながら歓声が起こっていたことでしょう）抽選会は進み、その後各学年の体育委員代表から一言ずつ意気込みが語られ、抽選会場はさらに盛り上がりました。最後に生徒会役員からも全生徒への「思い出に残る素晴らしい体育大会にしましょう」との力強い呼びかけで抽選会を終えました。9月末の体育大会が今から楽しみでワクワクしてきました。

　今週に入り、蒸し暑さが増してきました。7月に入り、体育の授業でも水泳が始まり、いよいよ夏本番が近い感じがします。

　さて、本校では昨年度からスクールカウンセラーの先生のお力を借りて、「心理教育」を行っています。思春期真っ只中の中学生時期は、多感な時期でもあり、ちょっとしたことで傷ついてしまうようなことも少なくありません。しかし心の持ち方であったり、自分の考え方の癖を知ったりすることで、気持ちを楽にできたり、ストレスを軽減できたりするものです。生徒たちが今まで以上に、日々、前向きに元気に過ごしてほしいということで、「心理教育」の授業を実施しています。

　今日は3年生の「心理教育」の授業を見に行きました。「カードゲームで学ぶストレスマネジメント」というテーマでの授業でした。何がストレスになるかや、何がストレス対処になるかというのは人によって違っていて、そういった人との違いを楽しみながら「ストレスマネジメント」「ストレスコーピング」を身につけるゲームを行いながら学ぶ授業でした。

　生徒たちは終始楽しそうにゲームをしながら、ストレスに感じるものが人によって違うことや、どのようにストレス対処を行うのが望ましいかなどを学ぶことができ、今後の生かせる有意義な授業でした。

　なお、今日は1年生でも「心理教育」の授業があり、1年生は自分の「気分」や「考え方の癖」に気づき、不安や苛立ちを軽くする方法などを学びました。そして、2年生は7月1日（月）に、3年生と同じ内容で学びました。

　この「心理教育」の取組みにより、生徒たちの笑顔が今まで以上に増えてくれることを願います。

　早いもので、今日から7月に入りました。梅雨真っ只中ということで、今朝も朝からあいにくの空模様となりました。でも、子どもたちは元気で、裏門の長い階段も、色とりどりの傘を差しながら、小学生も中学生も元気に登ってくる様子に、こちらも元気をもらいました。

　今日も小学生はシートスに移動しての水泳の授業があるようで、水着を持って登校していました。また朝から小学生を運ぶための町が手配してくれたバスが校門から入ってきていました。実は、中学生も今日から水泳の授業の予定でしたが、あいにくの天気で気温水温ともに低く、今日の水泳の授業は見送りになりました。

　各教室ではテスト返しが始まりました。教室では一人ずつテストの答案が返され、嬉しそうにしている人もいれば、残念そうな表情の人も多くいました。生徒の立場になってみると、このテスト返しがとても憂鬱な時間だと思います。先日の学校だよりにも書いたのですが、このテスト返しの時間を大事に、点数で一喜一憂するのではなく、次につなげるためにもしっかり間違ったところを復習してほしいと思います。

　今日は1学期の期末テスト2日目です。テストの日の生徒たちの登校は、いつもより若干早めになる傾向があります。今日も普段よりは早目の登校に感じました。「テストいやだ～」と憂鬱そうに登校してくる生徒もいれば、中にはカメラを向けるとポーズをとってくれる元気な生徒もいました。

　テストが始まると、どの階（３階が２年生、2階が3年生、１階が１年生）もピリッとした緊張感が漂っていました。教室をのぞくと、どの生徒も真剣にテスト問題に向かっていました。いつものことながら、廊下から「ガンバレ～！」と心の中で呟き、エールを送りました。

　期末テストは今日、明日で終わります。どの生徒も精一杯頑張ってほしいと願います！

　今日は朝から蒸し暑いお天気でした。今日は小学生がシートスで水泳の授業に行くということで、小学生は水着の入ったバッグをみんなが持って来ていました。今年度より本校が光風台小学校に移転したことで、この夏の水泳の季節は、学校のプールを中学生が使い、小学生は町が手配したバスに乗って、シートスで水泳の授業を受けることになったのです。朝から小学生を乗せるためのバスが校門から入ってきていました。

　そして、今日は大阪府教育委員会の訪問があり、先日の町の教育委員会の訪問と同じように、3時間目の授業の様子を見ていただきました。その後、学校の取組みについて、いろいろなご意見やご助言をいただきました。

　また、明後日からは期末テストということで、放課後は「まなび舎」教室では多くの生徒が自主勉強をしていました。どの生徒もテスト勉強を頑張ってほしいと思います。

　昨日（18日）、町の教育委育委員会の訪問がありました。3時間目の授業を全クラス見ていただきました。短時間ではありましたが、どのクラスの様子も見ていただきました。教育委員さんや教育委員会事務局の方々計8名にお越しいただいたのですが、多くの方の参観に生徒たちは緊張気味でした。しかし、参観いただいた方々からは、「活発に意見していた」「先生とのやり取りがいい雰囲気でした」など、お褒めの言葉をいただきました。

　また、本日は5，6時間目に3年生において、出前授業ということで、高校の先生にお越しいただいて、授業をしていただきました。今回は宣真高校、アサンプション国際高校、豊中高校能勢分校、園芸高校、大阪高校の5校の先生が授業をしてくださいました。これから自らの進路を切り拓いていくことになる3年生には、高校の先生による高校の授業を受けられるという素晴らしい機会となりました。生徒たちはいつも以上に真剣に、目を輝かせて授業を受けていました。進路実現に向けて、前向きに頑張っていこうという意欲が高まったことでしょう。

　今日は教育実習生の研究授業がありました。

　教育実習は5月27日（火）から始まり、明日6月14日（金）が最終日となります。3週間にわたる教育実習の総決算ともいうべき研究授業に実習生が望みました。

　今年度の実習生は一人でしたが、たいへん熱心で、初日から生徒たちの心をつかんでいました。生徒たちからも慕われ、その関係性のよさがうかがえる今日の授業となりました。今日の研究授業は5時間目に行いました。教科は体育ということで、グラウンドでの授業となりました。授業を受けたのは2年生の女子でした。今年度から光風台小学校に移転した関係で、この人数の多い2年生も、学園体育という形で、女子全員で行いました。気温、湿度とも高いお天気だったので、生徒たちも顔を真っ赤にしながらの授業となりましたが、適度に水分補給も行い、安全面でも配慮されていました。ソフトボールの授業でしたが、キャッチボールから始まり、後半はゲーム形式で、打って守っての楽しい授業となりました。暑い中でしたが、生徒たちは終始笑顔で前向きに授業に臨んでいました。

　実習生とは思えない堂々とした指導ぶりに感心しました。大きな声で指示がよくとおり、そして何より先生が笑顔で明るく指導されるので、生徒たちも元気に意欲的に授業に臨めていたと思います。素敵な先生になるための素晴らしい資質を持った実習生だと感じました。

　この3週間の経験を大切に、教員採用試験にもぜひ合格して、早く正式に先生となってほしいと強く思いました。

7日（金）の合唱発表会は、今年度も素晴らしい発表会になりました。

最初に1年生が多く入部し、人数の増えた吹奏楽部のファンファーレで華やかにスタートししました。文化委員長の落ち着きのある上手なあいさつ、そして文化委員の小気味よい司会進行で、会場の雰囲気も引き締まり、そして一気に熱気を帯びた中で合唱が始まりました。

1年生、2年生、3年生の順に発表していきましたが、1年生の発表が終わったとき、場内がざわつきました。「うまい」「やばい」などの感想。1年生のあまりのうまさに、2，3年生がプレッシャーを感じての言葉がいろいろ聞かれました。上級生にそう思わせるくらい、1年生とは思えないハーモニーでした。明るく元気があるだけでなく、みんなで気持ちをそろえた、上手な合唱だったと思います。学年合唱の曲「カリブ　夢の旅」はゆっくりのテンポから後半は一気にテンポアップしていきますが、その曲調が1年生にぴったりで、勢いを感じさせる合唱でした。

2年生は一番人数の多い学年。その人数を生かした元気のよさと、いつも前向きな明るさが売りの学年ですが、この日もその通りの合唱でした。1年生に負けることなく、よく声が出ていました。学年合唱曲「Let`ｓ search for Tomorrow」はこの2年生にぴったりで、夢、希望など、明日に向かって勇気の湧いてくる曲で、2年生の歌声が聞いているものに元気を与えてくれました。元気で明るい2年生のよさに加えて、今回は歌声にやさしさを感じました。これは1年生のときからみんなで行事等で団結し、やり遂げる経験を積み、その中で互いを思いやる気持ちも育まれ、それが合唱でも生かされたのだと思います。素敵な合唱でした。

そして3年生。一言で言って心の底から感動で震えました。彼らの歌声を聴いていて涙が出てきました。学年合唱の曲は「絆」。今の3年生のテーマともいえる「絆」という言葉。私は修学旅行を彼らと一緒に行って、日に日に友達同士の「絆」を深めていっているのを実感しました。これまでいろんなことがあり、悩み、苦悩し続けた時期もありました。そのような中で仲間と力を合わせ、やり遂げる経験を積み上げてきている過程を知っていたので、人数は少ない学年ですが、みんなで気持ちを合わせて歌い上げたその歌声は、ユーベルホールの隅々まで響き渡っていました。「仲間とともに」という気持ちが聴いている者にも伝わって、感動しました。うまくいかなかった部分もあったとは思いますが、聴いている者の心を震わせる素晴らしい合唱でした。

また一つ、生徒たちの成長が、それも大きな大きな成長が感じられて幸せな一日となりました。

いよいよ合唱発表会が明日に迫りました。前日となった今日の学年練習、学級練習はたいへんの熱のこもった練習となりました。

今日、放課後にはリハーサルも行われましたが、私はあえてリハーサルは見に行きませんでした。また、6時間目の学年、学級練習も、あまり見ないようにしていました。それは、明日に感動を残しておきたかったからです。明日、講評で話をさせていただくことになっているのですが、音楽的に専門的なことがわからない私は、例年、会場で生徒たちの歌声を聴き、その時に感じた感情をそのまま言葉にするように心がけています。なので、明日、新鮮な気持ちで生徒たちの歌声を聴き、その時に感じた気持ちを素直に話したかったので、今日はあえてたくさんは見ませんでした。

　保護者の皆様には、具体的な練習の様子をお伝えできずに申し訳ない気持ちでおりますが、保護者の皆様もお時間がありましたら、ぜひ生徒たちの素敵な歌声を聴きにユーベルホールにお越しください。１２：５０開場、１３：００開演です。よろしくお願いいたします。

　あっという間に暦も6月となりました。

　今週金曜日には、今年度の最初の大きな行事である「合唱発表会」をユーベルホールで開催します。これまで音楽の授業を中心に練習を進めてきていましたが、先週の月曜日からは学級や学年の練習が始まっています。今日も6時間目に各学級、学年での練習がありました。

　学級ではパートに分かれて練習している場面を多く見ましたが、パートリーダーを中心に大きな声で練習し、歌った後にはお互いに確認しあう光景などが見られました。また学年や学級によっては、普段の元気さがまだ出ていないと思うところもあり、本番に向けてみんなの気持ちを合わせ、これまでの練習の成果、そして普段の元気や明るさが歌声にあらわれるように仕上げていってくれることを期待します。

　今日、体育館では1年生が学年練習を行いましたが、光風台小学校の6年生が見学に来てくれました。印象的だったのは、聴いてくれている６年生の姿勢や態度です。中学1年生たちの歌声を聴くにつれ、だんだんと聴いてくれている姿勢が正され、最後は背筋を伸ばし、しっかりと聴いてみてくれている姿勢、態度に感激しました。きっと中学1年生の歌声を通じて、彼らの気持ちが6年生にも伝わったからでしょう。よい交流ができました。

　今から当日が楽しみで待ち遠しいです。

　昨日（29日）は、今年度最初となる授業参観がありました。午後2時からの授業参観でしたが、15分前くらいからたくさんの保護者の方々がお越しくださり、受付では少し列ができるような時間帯もありました。どのクラスも多くの方に参観いただきましたが、特に人数の多い1年生の教室では、保護者の方が教室に入り切れず、多くの方に廊下から見ていただくことになり、申し訳ない気持ちになりました。

　生徒たちは、やはりいつもよりは緊張した面持ちで授業を受けていました。しかし、一昔前と違って、最近は来られた保護者の方に生徒が手を振ったりするなどの場面が多くみられるようになりました。近頃の中学生には、保護者の方が学校に来られるのを嫌がったりする傾向は減ったように感じます。

　授業参観の後は、各学年ごとの懇談会が行われ、続けてその場にも多くの方が参加くださいました。たくさんの方にお越しいただき、とてもうれしいです。本当にありがとうございました。

　今朝は小雨まじりのあいにくの天気となりました。登校してくる生徒たちは傘をさしての登校となりました。

　先週は3年生が修学旅行、2年生が宿泊学習、1年生が校外学習があり、久しぶりに3学年がそろっての一日となっています。ただ、今日は小学校が土曜日に行われた運動会の代休で、小学生の登校がなかったので、いつもより静かな学校となりました。けれど、次の大きな行事である「合唱発表会」に向けての練習が始まり、校舎内には生徒たちの歌声がこだまするようになりました。これから発表会までは、この生徒たちの歌声に元気をもらう日々となりそうです。

　加えて、今日から教育実習が始まりました。今年度は1名だけの実習生ですが、今朝、体育館で生徒たちに紹介をしました。本校の卒業生でもあり、自分たちと年の近い実習生との出会いということで、どの生徒も実習生の自己紹介を真剣に聞いていました。3週間の教育実習となります。実習生にとって有意義な学びの期間となることを願っています。

　昨夜までの雨も上がり、今朝は爽やかな朝日が降りそそぐ朝になりました。先週の金曜日に中間テストも終わり、今朝は多くのクラブが朝練習に励んでいました。また学校に活気が戻ってきた感じで、今朝の天気とあいまって、見ていて朝から元気が出てきました。

　登校してくる生徒たちの（小学校の児童たちも含めて）あいさつの声も、今日の天気のように元気でさわやかでした。今日からテストが返却されてくることでしょう。点数だけを見て一喜一憂することなく、しっかり振り返りをして、今後につなげてほしいと思います。

　今週は、3年生は修学旅行、2年生は宿泊学習、1年生は校外学習があります。今日からは暖かな日が続くと思いますが、朝晩はまだ少し肌寒いです。風邪などひかぬように体調管理にも気をつけてほしいと思います。

今週も有意義な1週間になりますように。

　今日から中間テストが始まりました。

　今朝は7時過ぎには青空も見えていたのですが、7時半過ぎから急に雨が降り出し、それもなかなかの勢いで強い雨が降ってきたので、生徒たちは登校がたいへんだったと思います。テストということもあり、いつもより余裕をもって早めに家を出た生徒も多かったと思います。早めに家を出た生徒は、ひどい雨の中の登校になったのではないでしょうか。テストを受けるにあたり、雨で体が濡れて体調を崩したりしていなければよいのですが…。

　1時間目のテストの様子を見て回りました。どの学年の生徒も真剣にテスト問題に向かっていました。特に1年生は初めての中学校での定期テストということもあり、いつもに比べ緊張感が漂っていました。また、3年生はこれまでに比べて、気持ちが入っているように感じました。今年度末には高校受験もあります。やっぱり気合の入り方が違うように感じました。テストでは慌てず、焦らず、落ち着いて、日ごろの学習の成果を発揮してくれることを祈っています。

　先週の９日（木）からテスト一週間前になりました。今年度最初の定期テストである中間テストが近づいてきました。1年生にとっては、中学校で初めての定期テストとなります。多くの人がテスト勉強を始めていることでしょう。１０日からは放課後に「まなび舎」教室を開設しています。各学年の多目的室を活用しての自学自習をする部屋ですが、さっそく多くの人が利用してテスト勉強に励んでいます。特に1年生が多く利用してくれていてうれしいです。7日（火）から始まった西公民館での『まなび舎教室』に通って頑張っている人もいます。

　今年度最初のテスト、みんな頑張ってほしいと思います

　昨日、うれしいことがありました。昨日は前期の生徒総会が開かれました。生徒総会では、生徒会役員や各専門員会より活動目標や活動計画の発表がありました。生徒会役員から、今年度のスローガンとして示されたのは『勇往邁進』という言葉でした。生徒会長からは、この言葉には「目標に向かって前進する」という意味がありますと、力強い説明がありました。加えて今後発行していく生徒会通信の名前が「アルナイル」になったことも説明がありました。「アルナイル」はつる座の星で、「前進する自分への可能性」という星言葉があるそうです。スローガンや通信名には、吉中生一人ひとりが前進し続けてほしいという意味が込められているとのことでした。生徒たちの前向きな姿勢がとてもうれしく、今後に向けて大きな希望がわいてきました。

　各専門員会からの発表では、委員長と副委員長から年間活動目標と計画が発表されましたが、どの委員会からも、自分たちの生活を自分たちでよりよくしていこうという意欲や具体的な活動計画が示され、聞いていて、さらにうれしい気持ちが膨らみました。そして何よりうれしかったのは、生徒会や専門員会の発表後の質疑応答の時間でした。たくさんの質問が出ました。それも1，2年生が積極的に手をあげて質問している姿に感激しました。当然のこととはいえ、生徒会活動を自分事としてとらえ、そして、生徒会の一員として積極的に関わろうとするその姿勢は、今後に向けて、さらに大きな期待を抱かせてくれました。確かに今回は1，2年生の発言が目立ちました。しかし、私は3年生がそのムードをつくってくれたからだと思っています。日ごろから、1，2年生がのびのびと学校生活ができ、思っていることを安心して言えるというムードを、3年生がつくってくれているからこその、この活気ある質疑応答の時間になったと思います。

　生徒総会の最後には、1年生から3年生まで、各クラスの代表が学級目標を発表してくれました。「笑顔」、「スマイル」、「個性」、「元気」、「団結」など、うれしいワードが次々飛び出しました。「こんな吉中生になってほしい」と、日ごろから願っている姿が、言葉になってたくさん出てきたことに感激しました。

　生徒たちの前向きで元気いっぱいの姿をみて、一日、幸福感に満たされました。

　ゴールデンウィークが終わりました。終わってみれば、あっという間だったように感じます。この期間、生徒によっては部活動の試合や練習で頑張っていた生徒もいたと思いますが、どの生徒にとっても、少しはゆっくりできて、身も心もリフレッシュできたお休みであったならうれしいです。4月当初から小学生とともに生活する毎日が始まり、慣れないことも多かっただけに、そこでたまっていた疲れが少しでもとれていてくれたらとうれしいです。

　今朝はお天気が思わしくなく、時折雨が降るあいにくのお天気でしたが、生徒たちは元気に登校してきました。今朝も中学生はもちろん、小学生からも「おはようございます」と元気な声が聞けて、いつものように元気をもらいました。登校後に体育館をのぞいてみると、小学生が集会を行っていました。児童会の役員と思われる子どもたちが前に出て、学校のルールについて全校児童に丁寧に説明していました。明日、中学校も前期の生徒総会があります。小学生に負けないように、明日は中学生も、自分たちのよりよい学校生活に向けて頑張ってほしいと思います。

　教室をのぞいてみると、生徒たちは1時間目の授業から、いつもどおり元気に学校生活をスタートさせていました。

今日は朝から素晴らしい天気になりました。昨日は久しぶりに寒い一日で、今朝もそのなごりなのか少し肌寒かったですが、雲一つない青空が広がり、とても爽やかな朝のスターとなりました。

先日の避難訓練時にも話をしたのですが、子どもたちは本当によくあいさつをしてくれます。今朝も校門に立っていると、まずは小学生が「おはようございます」と元気にあいさつをしてくれました。そのあいさつがとても元気があるのです。今朝の天気のように、心が晴れ晴れしてきました。その後中学生の登校が増えてきましたが、みんなきちんと声に出して「おはようございます」とあいさつを交わしてくれました。すがすがしい朝となりました。こんな日は心が穏やかになり、やさしい気持ちで一日を過ごせそうです。光風台小学校の児童、吉川中学校の生徒、そして両校の教職員は、気持ちよいあいさつで朝をスタートし、今日も学校は一日がんばろうという活気に満ちています。

本日、3年生は全国学力・学習状況調査の「生徒質問調査」を行いました。全国学力・学習状況調査は、今年度は国語と数学の教科のテストと、今回の質問調査が調査内容だったのですが、これまではどちらも同じ調査日に行われ、この「生徒質問調査」も紙による調査で行われてきました。国は、今後この学力調査をすべてWebによる調査に移行していきたい考えで、そのはじめとして、今年度より「生徒質問調査」のみをWebで行うこととなりました。

　本日の５，6時間目を使い、3年1組が5時間目に、2組が6時間目に調査を行いました。3年生の生徒たちは各自のタブレットを使って調査に挑みましたが、さすがに操作はスムーズで、20分予定していた調査も、多くの生徒は半分くらいの時間で終えていました。ただ質問項目は多く、80問ぐらいあったように思いますが、どの生徒もしっかり質問に答えていました。

　本日、小学校と合同での避難訓練を行いました。

　小学生と一緒に生活をするようになって20日ほどが経ちます。地震や火災等の災害はいつ起こるやもしれません。できるだけ早い段階での訓練が必要と考えていました。小学校と中学校で相談し、消防署の方にも来ていただいての避難訓練の実施となりました。

　小学校からの火災発生の放送で、小学生も中学生も避難経路をたどってグラウンドに避難しました。さすが小学生は慣れた場所での避難だったの中学生より一足早くグラウンドに避難し整列を完了しました。中学生もその後素早くグラウンドに整列しました。お互いが初めて一堂に集まったのですが、消防署の方の話を聞くときも、姿勢よく、落ち着いた雰囲気で、そして小学生は横に中学生がいるという初めての感覚に少し緊張もありましたが、時間がたつにつれ、消防署の方の話も上手だったので、和やかというかあたたかい雰囲気に包まれていました。

　中学生には、命の大切さの話に加えて、これから小学生に頼りにされ、あこがれられる存在になってほしいという話をしました。初めての合同での訓練は、とても有意義なものとなりました。

　早いもので４月も下旬になりました。生徒たちも小学校校舎での生活にようやく慣れてきた様子です。今朝は裏門に立ちましたが、8時ごろまでは小学生が元気に階段を上ってきました。そして8時5分くらいからは中学生が次々と階段を上がってきました。長い階段は８０段を超えますが、少し疲れた感じで上がってくるものの、みんな「おはようございます」と元気にあいさつをしてくれます。朝から子どもたちに元気をもらっています。

　１年生は、先週に部活動の仮入部期間が終わり、正式な部員としての活動が始まりました。早速、今朝もグラウンドや体育館では、１年生も交えての朝練が行われていました。2，3年生もはりきっています。朝から学校は活気に満ちています。

本日、3年生が「全国学力・学習等状況調査」に臨みました。

　今年度最初の大きなテストとなりました。最高学年となり、進路を決定していく年を迎えた3年生ですが、今回の学力調査に臨む姿勢に、少し今までとの違いを感じました。一言で言って、「すごく真剣」でした。廊下から3年生が頑張っている様子を見ていましたが、その真剣さや緊張感のようなものが、今まで以上に伝わってきました。「２年生の時までとは違うな」と感じました。3年生になったという自覚と、「頑張るぞ」という意気込みが感じられる学力調査となりました。

　また、1，2年生の授業の様子も見て回りましたが、どのクラスも意欲が感じられました。1年生も少しずつ中学校の授業にも慣れてきたようで、グループ学習では活発で、笑顔がたくさん見られました。

新学期が始まって数日が過ぎました。吉中生はようやく光風台小学校での生活にも慣れてきたように思います。今週からは6時間授業が続きますし、この新しい生活のペースが今週にはしっかりつかめてくると思います。

この4月からは、登校時（下校時もですが）、正門と裏門の2か所に分かれて生徒たちは登校してきます。今日はどちらの門にも立ってみました。8時を過ぎると、中学生の姿も徐々に増えてきます。部活の朝練も始まっているので、7時半までに登校している生徒もいるのですが、多くは8時１０分くらいから校門をくぐる感じです。特に裏門から登校してくる生徒は、最後に校門までの長い階段が待っているので、校門にたどり着くときには、「ふぅーっ」と息をつく生徒が多いです。

今朝の裏門付近は、風で桜の花びらが舞っていました。桜の季節も間もなく終わるのかと思うと、少し切ない気分になりました。でも、生徒たちは元気に登校し、「おはようございます」も声も元気で。とても爽やかな朝でした。

　いよいよ新学期がスタートしました。9日に入学式、始業式を行い、10日には対面式、そして本日（11日）は離任式を行いました。

　昨日は対面式でした。今年度の入学式は光風台小学校の体育館で行ったのですが、吉中の体育館より一回り小さく、在校生が出席するスペースが確保できないとのことで、在校生の出席がない形での入学式となりました。また始業式は新入生が下校してから午後に行ったので、翌日の10日に新入生と在校生が初めて顔を合わせる対面式を行ったのです。

　在校生である2，3年生が待つ体育館に向かう1年生は、少し緊張気味でしたが、2，3年生が温かく迎え入れてくれ、そして生徒会役員からユーモアも交えながらの歓迎の言葉で、会場の体育館は温かい雰囲気になりました。新入生代表もしっかりと「これからよろしく」とあいつさし、200名を超える全校生徒が一つになった感じがして、これからの吉中がますます楽しみになりました。

　また、本日は離任式があり、この春に本校を去られた3名の教職員のうち、1名の方は残念ながらご都合がつかなかったのですが、2名の先生が舞台に立ってくださり、お別れの言葉を語られると、ご本人もそうでしたが、別れを惜しみ涙ぐむ生徒も多くいました。生徒会役員からお礼の花束を渡されると、お二人の先生は目頭を熱くされていました。感動的な離任式となりました。

式　辞

　空気の澄んだこの豊能の地にも、春の息吹があちらこちらで感じられます。校庭や学校の周りの木々たちも緑に色づき、そして今年はまるで、新一年生の入学を待っていたかのように、4月になりようやく桜の花も咲き始め、今日はあいにくのお天気ですが、みなさんの入学を祝うように、今まさに満開を迎えています。

　本日ここに、初々しく希望に満ちた新入生７３名を迎え、ご多用にもかかわらず、上浦町長をはじめ、ご来賓のみなさまのご臨席を賜り、そして保護者の皆様にご出席いただき、吉川中学校第７８回入学式を挙行できますことに、心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

改めて、新入生のみなさん、入学おめでとう。そして、『笑顔で会える学校』にようこそ。

今年度から、吉川中学校は学びの場を、この光風台小学校の地に移し、気持ちも新たにスタートします。そして、みなさんの代からは、これまでの制服とは違い、２年後開校の新学校に向けた標準服となります。その標準服に身を包み、堂々と入場する姿、そして担任の先生から名前を呼ばれ、しっかりと返事をする姿は、とても頼もしく、凛々しく、輝いて見えました。素敵な一年生を迎えることができ、うれしく思います。

　さて、本校では、生徒、教職員、そして保護者の方々や地域の方々とともにめざしたい学校の姿として、スローガンを掲げています。それは、『笑顔で会える学校』です。うれしい、楽しい、悲しい、腹立たしいなど、私たちは、日々様々な感情が沸き起こります。でも、どんな時でも、「学校に来れば」、「この吉川中学校にいたら」、自然と笑顔になれる。そんな学校にしたいのです。特に新しく中学生になったみなさんには、「自分が好き」と思えて「笑顔」でいられる中学生になってほしいと強く願っています。

 　先日、みなさんのことを少しでも知っておきたくて、みなさんが巣立った３つの小学校の校長先生に電話をしました。「今度吉川中学校に入学してくる子どもたちは、どんな子どもたちですか？」と尋ねると、忙しい中ですが、丁寧に答えてくださりました。みなさんのことを思い出しながら答えてくださる校長先生方の声は、みな温かで、嬉しそうに感じました。今から答えてくださったことを話します。みなさんは、どれが自分たちのことだかわかるでしょうか。

一番目の校長先生は、「人のことを悪く言わない。心の優しい、心のきれいな子どもたちで、何事にも一生懸命の子どもたちです」と話してくださいました。２番目の校長先生は、「自慢できる、どこに出しても恥ずかしくない子どもたちです。やることをきっちりやり、個人としても集団としても立派な子どもたちです」と言われました。そして最後の校長先生は、「お腹がすくので修学旅行にお菓子を持っていきたいと、自分たちで先生たちにプレゼンをし、そしてしっかりルールをも守って実現させた、主体性のある子どもたちです」と話されました。どれが自分たちのことだかわかりましたか。

私は、電話で聞きながら、楽しみで仕方なくなりました。違った色を持つ３校の子どもたちが一緒に生活するようになる中学校生活。どんな化学変化を起こしてくれるんだろうと、ワクワクしています。そして、２、３年生とも一緒になって、たくさんの化学変化を起こし、みなさんのよさが小学校の時以上に発揮され、持っている力が開花してくれることを期待します。

　それでは、今日、みなさんに一番伝えたいことを、今から話します。

　それは「この吉川中学校で、自分を好きになって、『なりたい自分』をめざしてほしい」という話です。

　今年度の吉川中学校の学校目標は、「なりたい自分を育てる学校です」。これは、本校だけでなく、吉川小学校、光風台小学校、東ときわ台小学校も同じ目標です。みなさんが３年生になるときに開校する新しい学校に向けて、同じ目標で進んでいこうというものです。

　みなさんは、こんな風になりたいという、めざしたい自分の姿というものがありますか？将来の夢や希望の職業などを思い描く人もいることでしょう。また、こんな人間でありたい、こんな自分になりたいと、理想の自分の像を描いている人もいるでしょう。でも、まだ中学生になったばかりのみなさんです。あまり思い描けなかったり、なりたい自分がいろいろと変わったりすることもあるでしょう。でもいいのです。心が揺れ動き、そして大きく成長するこの中学生時期はそういうものです。

　この気持ちが揺れ動き、不安や心配も感じやすい思春期真っ只中の中学生時期、私のみなさんへの願いは一つ。「自分を好き」になってほしいということ。周りの人と比べるのではなく、自分を好きになり、自分自身に期待し、生きていくことに希望を持てて、自分を楽しんでほしいということ。これだけを願います。これができれば、勉強だって、部活動だって、行事だって、何事にも意欲がわき、前向きになれます。失敗することを恐れずチャレンジし、そしてその中で自信をつけ、自分を表現できるようになります。あなたしかない、オンリーワンの花を咲かせることができます。自分の可能性にたくさん気づき、「自分はこんなことができるんじゃないか」「自分はあんなことをやってみたい」「自分はこんな人間でありたい」という、『なりたい自分』を常に思い描き、それに向かって日々楽しみながら前進する、そんな中学校生活を送ってほしいと強く願っています。

　この吉川中学校は、それができる学校です。みなさんの中で、先日ＮＨＫで放送された、本校の生徒たちが企画運営したメモリーズフェスティバルの様子を見てくれた人はいますか。自慢するようで恐縮ですが、まだ見ていない人がいたら、本校のホームページを開くと、その映像が見られますので、ぜひ一度見てください。今、「恐縮ですが」と言いましたが、はっきり言って自慢です。私は本校の生徒たちが自慢です。その生徒たちを支える先生方、職員が自慢です。また、たくさんの素晴らしい卒業生を産んだこの吉川中学校が自慢です。そして大きな大きな誇りです。その誇りある吉川中学校の、みなさんは今日から一員です。自慢であり、誇りである生徒たち、学校の様子を、テレビに流れた映像は見事に伝えてくれています。ぜひまた見てください。そして、今日からその学校での生活が始まることに、いっぱい期待してください。その映像に映っている先輩たちのように、今度はみなさんがこの学校で、思い切り自分を表現するのです。『なりたい自分』をめざすのです。そして、毎日を楽しんでください。

　とはいっても、心配や不安がある人もいるでしょう。しんどいなぁと思う日も出てくるでしょう。当然です。みんな人間なのですから。そんな時は、あたたかい先輩、そして私たち教職員が全力で支えます。この伝統ある吉川中学校で自分の持つ可能性を大きく開花させてください。

 最後になりましたが、保護者の皆様、本日はお子様のご入学おめでとうございます。これまで、いろいろなご苦労がおありだったことと思います。今日から三年間、大事なお子様をお預かりいたします。心も体も逞しく成長し、自立に向けて非常に大切な時期でもあります。この大切な時期に、自分自身にしっかりと自信の持てる子どもたちに育てたいと思います。先ほどから話しておりますように、「なりたい自分」を育みたいと思います。そのためには、生徒を中心に据えて、保護者の皆様と教職員がしっかり連携することが何より大切だと考えております。私ども教職員一同、心を一つにして、ご期待に添えるよう努力してまいりますので、どうぞ、ご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。

　さあ、新入生のみなさん、今日から「自分を好き」と思え、自分に自信を持てるように、たくさんのことにチャレンジです。この伝統ある吉川中学校。校舎が変わり、小学生との生活も始まります。環境も変わり、新たな１ページが加わります。この新たなページを飾るのはみなさんです。支えてくださる保護者の方々や地域の方々への感謝を胸に、これから頑張っていきましょう。

 　以上、私の式辞といたします。

令和六年四月九日

　　　　　　　豊能町立吉川中学校

　　　　　　　　　　　　校長　　　遠藤　克俊

　4月から光風台小学校へ移転しての生活が始まります。その引っ越し作業等に向けて、昨日、一足早い修了式を終え、学校は今日から春休みです。その初日である今日、メモリーズフェスティバルを開催しました。今回の企画はすべて生徒たちが考えました。卒業生の方々、地域のみなさんに、吉川中学校を懐かしんでもらい、多くの方の思い出に残るイベントがしたい、吉川中学校をみなさんの記憶にしっかり刻みたいと、生徒会役員を中心に生徒たちが準備を進めてきました。

　イベントの中身としては、校舎の中に入っていただいての「フォトスポット」や「ゲームコーナー」、またグラウンドでも「スリッパとばし」など小さな子どもたちにも楽しんでもらえるゲームコーナーや「顔出しパネル」などを用意し、おまけに学校全体を使っての「スタンプラリー」なども企画してくれました。

　10時の開門前から校門付近には多くの人だかりができ、開門と同時に、受付には長蛇の列ができました。受付をすまし、校舎内に入られた卒業生たちからは、「なつかしーぃ」など、久しぶりに吉川中学校に触れてた喜びの声がたくさん聞かれました。また、かつての恩師との再会や、久しぶりの友人との再会など、会場は温かい雰囲気に包まれ、イベントは大いに盛り上がりました。イベント中は、NHKさんが熱心に取材をしてくださいました。

　中庭では、25年前に当時の先生と生徒たちで埋めたタイムカプセルの掘り起こしもありました。かなりの年月が経ってからの掘り起こしだったので、カプセルの中身は泥水にまみれていましたが、当時のなつかしい写真や、寄せ書きのされた女子の制服のスカーフなども出てきて、埋めた先生や生徒さんたちはたいへん感激されていました。

　熱気に包まれ、大いに盛り上がったイベントは、時のたつのも忘れさせ、あっという間に予定の2時間が経ちました。最後にはグラウンドで来場された方々全員での記念撮影があり、たくさんの笑顔があふれる中での閉幕となりました。

　閉幕後はスタッフで振り返りを行いました。そして、その後は生徒会役員がNHKさんの取材も受けました。

　イベントが始まるまでは、「人は集まるのだろうか」、「たくさんの方に来てもらえるだろうか」という不安も大きく、来場者用のスリッパも100足ほどの準備でしたが、今回の来場者はその予想をはるかに超え、まだ集約はしていませんが、少なくみても５００人、もしかすると１０００人近い方にお越しいただいたのではないでしょうか。

　あらためて記しますが、今回のイベントは生徒たちの企画によるものです。もちろん、そのサポートをする担当教員や当日手伝ってくれた先生方の力もありましたが、ほとんど生徒たちの力でやり遂げました。生徒の力はすごいです。素晴らしいです。改めて感心しました。いつも言っていることですが、生徒たちは「吉川中学校の誇り」です。いや「豊能町の誇り」です。このイベントを大成功させたのは生徒たちの力です。生徒たちに大きな拍手を送りたいと思います。

　最後に、「生徒たちの頑張り」を強調しましたが、本日は地域の方々にもボランティアでお手伝いいただきました。寒い中、本当にありがとうございました。みなさんのおかげで、生徒たちも安心して頑張れたと思います。

　そして、本日ご来場いただいた卒業生のみなさん、地域の方々、本当にありがとうございました。みなさんに支えられて今の吉川中学校があります。吉川中学校は4月から移転いたしますが、みなさんの思いを大事に、光風台小学校の地でも、地域に愛される学校となるよう頑張ってまいります。これからも吉川中学校をどうぞよろしくお願いいたします。

　NHKさんも今回は準備の段階から熱心に取材いただき、ありがとうございました。生徒たちも大きな自信になったと思います。また、取材いただいたことで、吉川中学校はもちろん、豊能町のよさを、多くの方々に知っていただけると思います。本当にありがとうございました。

NHKでの放映予定

　　　3月28日（木）　18:00～18:30

　　　　　NHK「ほっと関西」　『しあわせニュース』のコーナー

　昨日（14日）は卒業式でした。3年生の気持ちが伝わる素晴らしい卒業式になりました。式は厳かな雰囲気の中にも温かさがあり、退場の際には卒業生から担任の先生へのお礼の言葉で、2人の若い担任の先生が号泣してしまうシーンもあり、感動的な卒業式となりました。卒業生には、これから自らの道を自信を持って進んでいってほしいと思います。

そして3年生が巣立った直後ですが、今日、早くも次年度の前期生徒会役員選挙の立会演説会が行われました。生徒会役員の定員が4人のところに5人の生徒が立候補しました。

その演説に感動しました。どの候補者も短時間での演説となりましたが、その中にしっかりと自分がやりたいことや思いを盛り込み、聞いている生徒にわかりやすく語り、また聞かせる工夫を随所にしていました。そして、何よりうれしかったのは、次年度の光風台小学校への移転のことを意識しての発言を全候補者がしていたことです。「光風台小学校にかわるのを不安に思っている人が多いでしょうが、今以上にみんなが楽しく思える学校にしていきたいです」というような、前向きな言葉が全員から聞かれ、うれしくてたまりませんでした。生徒たちから勇気をもらいました。

今朝はたいへん冷え込みのきつい朝となりました。学校周辺の気温も、朝の7時ごろは氷点下になっていました。

　そのように寒い朝ですが、天気はよく、多くの生徒が登校してくる8時過ぎにはかなり暖かくなっていたので、生徒たちも元気に登校してきました。今日は月曜日ということで、生徒会役員による「あいさつ運動」の日でもあり、朝から校門は「おはようございます」の声で活気がありました。

　今日は登校してくる生徒の数がいつもより少なかったです。というのも、今日は3年生が公立高校の一般選抜の入試日だからです。今年度は75名の3年生のうち、52名の生徒が本日の一般選抜を受験しています。受験する生徒たちは、朝早くから各受験会場に向かいました。寒い朝になりましたが、天気がよくてよかったです。最後まで自分の力が発揮できるように精一杯頑張ってくれることを祈っています。

　今日の試験が終わると、いよいよ卒業式目前です。今週の木曜日に迫りました。3年生には残り少ない中学校生活を、有意義に過ごしてほしいと思います。

　昨日、今日と、朝はたいへん寒く感じられました。今朝も登校してくる生徒は、心なしか背中を丸くして、寒そうにしていました。けれど、今日も生徒会役員による「あいさつ運動」が行われ、元気に「おはよう」のあいさつを。登校してくる生徒たちとかわしていました。

　生徒会のことでいうと、早くも2024年度の前期生徒会役員の公示が先月末にあり、立候補者が出そろいました。会長1名、副会長2名、書記1名のポストに、会長と書記は1名ずつ、そして副会長には3名の立候補がありました。定員を超える立候補となりました。立候補してくれたのは全員2年生。次年度、自分たちが吉川中学校を引っ張っていくんだという意気込みが感じられ、うれしく思います。15日に立会演説会並びに投票があります。

　そして、話は変わりますが、3月20日（祝）のメモリーズフェスティバルに向けて、実行委員が募集され、20名ほどの人が立候補してくれました。いよいよ今日から活動が始まり、本格的なフェスティバルの準備に入っていきます。素敵な催しになるよう、みんなで力を合わせて頑張ってほしいと思います。校門横の掲示板にもポスターが貼られました！

　今日は朝からしっかりとした雨が降っていました。一日、雨になるようです。気温も上がらないようなので、生徒たちが体調を崩さないようにと願います。

　昨日（4日）は、NHKの方がお越しくださいました。実は3月20日（祝）に予定しているメモリーズフェスティバル第2弾の様子を、NHKに取材いただくことになったからです。昨日はその取材に向けて、メモリーズフェスティバルを企画運営してくれる生徒会役員との顔合わせ、そして打ち合わせを行いました。

　NHKの方からは、吉中での思い出のスポットはどこですかや、吉中で卒業式ができない（現生徒会役員は2年生なので）ことをどう思いますかなどの質問があり、4人の生徒会役員は各々のスポット、各々の思いを自分の言葉でしっかり語っていました。そのしっかり受けこたえする姿にNHKの方も感心されていました。

　3月20日のフェスティバルに向けて、これからしっかり準備を進めてほしいと思います。当日は卒業生や地域の方にもお越しいただき、思い出に残る素敵な催しになるよう、頑張ってほしいと思います。

今日は朝からどんよりとした曇り空でしたが、生徒たちは朝から元気です。学年末テストも終わり、部活の朝練に励む生徒たちの姿があちこちで見られました。グラウンドでは今週末に試合を控えている野球部が、朝から実戦形式の気合の入った練習をしていました。また、陸上部もグラウンドでトレーニングするグループや校門付近を走るグループなど、分かれて各々のメニューをこなしていました。体育館でもバスケットボール部が男女とも熱心に練習に励んでいました。

　そして、今朝は校門での生徒会役員による「あいさつ運動」の日で、登校する生徒たちと元気にあいさつを交わしていました。朝から活気があり、生徒たちから元気ももらいました。

　3連休が明け、今日から新しい週の始まりです。1，2年生は先週木曜日に始まった学年末テストの2日目ということで、今日も学年最後となるテストに挑みました。3年生も午前中授業で、昼からは公立高校一般選別に向けた進路懇談を行いました。

　生徒たちが下校した午後、今日は1，2年生の保護者対象の進路説明会を開催しました。１３：００開始の進路説明会でしたが、そのあと１４：１５からは1年生保護者対象の次年度宿泊学習の説明会、2年生保護者対象の次年度修学旅行説明会も実施ということで、例年以上に多くの保護者の方に来ていただきました。進路担当教員より、高校入試についてや奨学金制度及び私立高校等の授業料無償化制度についてなどの概要を説明いたしました。申し訳ないことに会場の体育館は少し寒かったのですが、お越しいただいた保護者の方々は最後まで熱心に説明を聞いてくださいました。

　今年度で生徒たちは現在の校舎で学ぶのが最後になります。4月からは光風台小学校に移転し、今の校舎は、工事で令和8年度開校予定の義務教育学校の校舎に生まれ変わります。それを惜しんで、生徒会が「メモリーズフェスティバル」としてイベントを企画しています。今日はその第1弾として、「未成年の主張」を6時間目に開催してくれました。以前、V６がメインを務めたバラエティ番組「学校へ行こう」の中で、名物コーナーであった「未成年の主張」を本校でもやってみたいとのことで、生徒会役員が企画してくれました。番組では学校の誰かが校舎の屋上に立ち、全校生徒に向かって思いの丈を叫ぶというコーナーでした。それを今日は天気が悪かったこともあり、屋上ではなく体育館の中で、体育館のギャラリーから思いの丈を叫ぶ企画となりました。出場してくれたのは、1年生が3組、2年生が1組、3年生が1組の計5組でした。

　本校の全校生と教職員の200名を超す人が見守る中、とても緊張したと思いますが5組の人たちは力強く語ってくれました。というより、叫んでくれました。大好きな友達にずっとそばにいてほしい気持ちを伝えたり、大好きな先生に対する愛のメッセージがあったり、結婚を控える先生の知られざるエピソードを語ったりなど、思いを大きな声で語り、叫んでくれました。会場は大盛り上がりで、あっという間に時間が過ぎていきました。最後の3年生からは、「校長先生の話はいい話だけど、いつも話が長いでーす。もう少しコンパクトにしてくださーい」という、私への叫びというか訴えがあり、会場からも共感の歓声があがりました。私も「話が長い」という自覚があったので、大いに反省し、これからは話を短くすることを、生徒たちに誓いました。

　大変盛り上がり、楽しい時間となりました。次は3月20日の春分の日に行う第2弾にむけて、準備が始まります。第2弾は地域の方々や卒業生なども参加していただけるように、これから生徒会を中心に生徒たちが企画を練り上げてくれます。楽しみにしたいと思います。

　今日は朝からどんよりした曇り空となりました。今日はこの後雨が降るようで、明日にかけてあいにくの空模様が続きそうです。けれど、こんな天気の日は、心が落ち着くものです。慌てず、騒がず、心を落ち着かせて一日を過ごしてほしいと思います。今朝も生徒会役員はあいさつ運動で頑張ってくれました！

　今日から学年末考査の1週間前に入りました。「2月は逃げる」の言葉どおり、早くも2月は後半に入っていきます。そして来週はその学年末考査が始まります。心を落ち着かせてテスト前の授業に臨んでほしいと思います。そして、1年生は今日、明日と7時間授業を実施します。インフルエンザでの学級閉鎖でできなかった授業の補充をします。そのために今日、明日は全クラス45分授業で行い、2，3年生は6時間、1年生のみ7時間授業としています。1年生は少したいへんですが、しっかり頑張ってほしいと思います。

  昨日（２月７日）に1年生がキャリア学習を行いました。『働く人の話を聞こう』ということで、地域の４つの事業所から講師をお招きして、「働くとは」というテーマでお話をしていただきました。当初の計画では1月31日に実施予定だったのですが、インフルエンザによる学級閉鎖があったため、事業所の方々には無理をお願いして、1週間遅れでの実施となりました。予定が変わったことで、ご都合のつかない事業所もあり、4つの事業所の方にお越しいただきました。お仕事の内容はもちろん、仕事のやりがいや厳しさ、またお仕事に就くためにはどのようなことが必要なのかなどを、丁寧にわかりやすくお話しいただき、少しお仕事の体験もさせていただいた事業所もありました。1年生は各組とも４つのグループに分かれてお話を聞かせていただきました。どの生徒も真剣な眼差しで説明を聞き、その後積極的に質問をして、たいへん有意義な学びの時間となりました。

　今朝は朝から雨になりました。生徒たちが傘を差しながら登校してくる姿を見るのはたいへん久しぶりに感じました。今日は冷たい雨が降る一日になりそうです。

　雨ということで、生徒会役員による「あいさつ運動」も校門に立ってではなく、ピロティ前に立って行いました。外は雨ですが、ピロティ前には生徒たちの「おはようございます」の元気な声が響き、今週も頑張ろうという元気がわいてきます。

　今日からうれしいことに、久しぶりに全校生徒が登校となりました。先週はインフルエンザの流行で、1年生の2クラスが相次いで学級閉鎖となっていました。1年2組は一足早く先週金曜日からの登校となっていましたが、今日から1組も登校となりました。

　今週末の10日(土）には、3年生の私立高校受験を控えています。体調管理には十分気を付けて、当日に向けて心も体もしっかり準備してほしいと思います。

　昨日（1月31日）、2年生は次年度の修学旅行の事前学習で、沖縄から講師の先生にお越しいただき、「平和学習講話」ということでお話を聞かせていただきました。

　講師でお越しいただいたのは、奥濱眞市先生でした。先生は沖縄在住で、教育旅行学習アドバイザーとして全国の学校を回られ、沖縄に関するご講演をされています。

　「戦争を起こすのも人間、とめることができるのも人間」「君たちを応援したい。みんなで戦争をしないという動きをつくるんだ」「人間はコミュニケーションが大事。相手を理解しよう。リスペクトするんだよ」など、奥濱先生の発せられる言葉には気持ちがこもっており、生徒たちの心にしっかり届いていました。お話を聞く生徒たちの目が、真剣で、かつずっと奥濱先生の方に向いて、離れることがありませんでした。

　私もこれまで沖縄の修学旅行等で多くの沖縄の方のお話を聞いてきました。その度、戦争の悲惨さ、平和の尊さ、命の大切さなどを学んできましたが、奥濱先生のお話は、もちろんそれらも学ばせていただきましたが、それだけにとどまらず、これからの未来ある子どもたちへのメッセージであり、応援であり、希望を持たせてくださる素晴らしいお話でした。今まで沖縄の方からは聞いたことのない切り口でのお話でした。聞いているだけで元気がわいてきました。日々、大切に生きたいと思いました。

　他学年にも聞かせたかったです。2年生は次年度の修学旅行に向けてという意味ではもちろんですが、これから生きていくうえでも大切なことをお教えいただいたきました。とても貴重な時間となりました。

　昨日の28日（日）は、本校の「創立記念日」でした。

　今年度で現在の校舎で学ぶ学校生活が終わりを迎えます。あと2か月ほどになりました。寂しさを感じる今、今日は少しだけ、本校の歴史について書いてみたいと思います。

 　本校は、昭和22年4月、豊能郡吉川村立中学校として、現在の吉川公民館の地にあった吉川村立小学校の校舎の一部を借りて産声をあげ、その後、吉川村民の教育にかける熱意と努力によって、昭和24年1月28日、現在の吉川小学校の地に新校舎が竣工し、この日を吉川中学校創立記念日と制定しました。昭和31年には、東能勢村立吉川中学校と校名を改称し、また、その間2度の校舎移転を行いました。

　昭和43年頃から地域の宅地開発が進み、それに伴う生徒数の急増に対応するため、昭和50年に現在の東ときわ台に新校舎を竣工し移転しました。そして昭和52年、町制施行に伴い校名を「豊能町立吉川中学校」に改称し、今日に至っています。昨年度末までに11,060 人の卒業生を送り出した伝統ある学校です。

　この校舎で過ごす残り約2か月の日々、この伝統をかみしめながら、生徒たちとともに、日々有意義に過ごしていきたいと思います。

　１月２３日（火）の放課後に、児童会・生徒会交流会がZOOMで開催されました。同じ豊能町で学ぶ全小中学校の児童会と生徒会が、それぞれの学校の取り組みを報告し、お互いの活動について質問や意見などを交流することができました。吉川中学校の生徒会は、昨年１１月に参加した大阪府生徒会サミットでの様子も合わせて報告を行い、他の地域での取り組みについても紹介することができました。

　子どもたちは、最初は緊張していたものの、徐々に笑顔が増えていき、協議のテーマ「楽しい学校生活に向けて、児童会・生徒会として取り組みたいこと」について、小学校と中学校が雨のレクや各校のイベントなどのことを楽しく交流ができました。最後に、東能勢中学校の生徒会から「能登半島地震への義援金を私たちみんなで集めませんか」と提案があり、各校すぐに賛成。身近な人のことだけではなく、離れた地域の困っている人たちにも何かできることはないかと考え、行動できる優しいハートを持っている豊能町の子どもたちを誇らしく思えた交流会になりました。

　今日は朝からどんよりとした空模様で、生徒たちが登校する時間には少し雨も交じりあいにくの天気でした。

　そのような中ですが、生徒会役員は「あいさつ運動で」で校門前に立ち、頑張ってくれました。以前にも紹介しましたが、毎週2回、月曜日と木曜日の朝に「あいさつ運動」をしています。生徒会役員の4人は、どんな天候であっても笑顔を絶やさず、元気に「おはようございます」の声を生徒たちに届けてくれています。登校してくる生徒たちも、「おはようございます」としっかりこたえています。役員が持っているのぼりには「笑顔であいさつ」「輝く笑顔」「にっこりフェイスとびっくボイス」と書かれています。生徒会で作成したオリジナルののぼりです。こののぼりの言葉どおり、笑顔で元気にあいさつが交わされています。

　お天気はどんよりしていましたが、吉中の校門には、爽やかな風が吹いているようでした。

　今朝は少し雨の混じるあいにくのお天気となりました。また外は風もあり、なかなか気温の上がりそうにない寒い一日のスタートとなりました。しかし、今日もいくつかのクラブは朝から練習をしていました。寒さに負けず、朝の7:30から熱心に練習に励んでいました。冬場はほとんどの種目で大きな大会は企画されていませんが、そのような中、卓球部が昨日の日曜日（14日）に北摂新人卓球大会に出場し、女子が団体で見事に地区のベスト8に入りました。もちろん男子も頑張りました。日ごろの練習の成果が発揮されてよかったです。本当によく頑張りました。

　一年間で最も寒い時期になってきましたが、これからも寒さに負けずに部活動にも励んでほしいと思います。

　昨日（10日）、新学期早々さっそく大きなテストがありました。3年生は第4回の実力テストでした。3年生の多くの人が私立高校の入試を約1か月後に控え、「入試の季節がいよいよ本番」という時期になってきました。3年生の受験している様子を廊下から見ていましたが、他学年とは違う緊張感のようなものがありました。どの顔も真剣で、廊下から「ガンバレ！」のエールを送りました。

　また、同時に1，2年生は大阪府のチャレンジテストに臨みました。年に一度、大阪府下の公立中学校で一斉に実施されるテストです。1，2年生も自分の力を試そうと、1年生は3教科、2年生は5教科のテストに真剣に挑んでいました。3年生と同じように、廊下からエールを送りました（心の中で「ガンバレ！」と）。

　その後、3教科ということでテストが早く済んだ1年生は、昼から体育館で学年レクリエーションを楽しみました。レクレーション実行委員の人たちが進行役を務め、みんなを上手に動かしていました。約80名という人数の多い学年ですが、みんなで楽しむ姿を見ていると、こちらまでホッコリして、寒い体育館が温かく感じました。

　19日の火曜日、2年生は「いのちの授業」を行いました。講師として誕生教育劇団の「1276座」さんにお越しいただきました。

　2年生の生徒たちは、命の始まりは針の穴の大きさだったことに驚き、そして赤ちゃんがおなかの中で育つ様子や人形を使っての出産の様子などを熱心に見て、聞いていました。お母さんが赤ちゃんを大事に大事に育てること、赤ちゃんも一生懸命に命の道を通って生まれてきたことなど、温かい雰囲気の中でわかりやすく教えていただきました。生徒たちも命の尊さを深く感じたようで、男子生徒からは「女性の大変さがわかり、これから女性を大切にしたいと思います」や、「お母さんに感謝します」などの感想も聞かれました。会場の体育館は少し寒かったですが、心はとても温かくなる素敵な授業で、とても大切なことを学びました。

　また、昨日（20日）には、1年生が職場学習の取組みで、ハローワークの職員の方から、「働く」というテーマでの授業を受けました。「働く」とはどういうことかを、その意味や仕事にはどういうものがあるかなどを教えていただき、後半では、今、社会で求められている人材についてや、コミュニケーションの基本であるあいさつの仕方やマナーなどについても教えていただきました。授業の最後には質疑応答の時間があり、1年生の生徒たちも、積極的に質問をするなど、多くの学びのあるたいへん有意義な時間となりました。

　先週の金曜日（15日）、4時間目に「薬物乱用防止教室」を行いました。

今年度は講師として、島本ライオンズクラブから5名の方が来てくださいました。動画の上映と、軽快な語り口でわかりやすく薬物乱用の恐ろしさ、また防止の方法などを教えていただきました。

　覚せい剤や麻薬、大麻、危険ドラッグなどの薬物の乱用は、自分の健康や周りの人々に計り知れない悪影響をもたらし、たとえ1回だけでも「乱用」となることなどを教わりました。「自分の健康は自分で守る」ということを強く心に刻みました。

　教室の最後には、本校の教員数名と評議員の代表者による寸劇もあり、薬物の魔の手から身を守るにはどうすればよいかを、深く学ぶことができました。たいへん有意義な時間となりました。

　先週の金曜日の8日に、2年生が「キャリア学習」の発表会を行いました。今回が2回目の発表会で、10月に行った1回目の中間発表からさらに学習を進め、学んだことについて各グループが体育館で発表しました。

　当日は保護者の方々にも呼びかけていたので、数名の保護者の方が見に来てくださいました。2年生は職場体験学習にかわる学習ということで、「働くことについて学び・考える」をテーマに、探求学習プログラム『インターン』というものを活用し、企業の協力を得ながら、「自分にとって働くとは何か？」という問いに向き合い、主体的、探求的に考える取組みを進めてきました。学年で7チームに分かれて調査・分析等を行ってきた成果を発表してくれくれましたが、みんなの前で発表するので、少し緊張が見られたものの、説明のために動画を作成したり、グラフを上手に活用したり、ゲーム仕立てのパワーポイントに仕上げていたりと、伝える工夫が随所にみられる発表会となりました。

　このような経験を生かし、2年生にはこれからの吉川中学校を引っ張っていく存在として、さらなる成長を期待したいと思います。たいへん有意義な取組みとなりました。

　掲載が遅れてしまったのですが、陸上部の駅伝チームが、12月3日（日）に和歌山県の田辺市で行われた近畿中学校駅伝競走大会に出場しました。男女とも30チームずつが出場したこの大会、本校は男子が14位、女子が15位という、大阪府の大会のとき以上の好成績でフィニッシュしました。男女ともが出場し、またサブに回った選手たちも懸命に、走る選手たちを支え、チーム全員でつかんだ好成績で、大きな経験を積むことができました。今後に期待が持てる結果に、「今度は全国大会へ」と目標がまた一つ高くなりました。

　そして、昨日より校内では展示週間が始まりました。いろいろな教科や委員会等で作成した作品を校内の各教室の壁や廊下等に展示しています。先日のハニタススマホプロジェクトの活動の様子の展示もあります。互いに頑張って作成した作品がならぶ校内は、以前にも増して活気が感じられます。子どもたちの作品がいたるところに掲示され、並べられている校内はいつも以上に明るく感じられ、温かみを感じます。展示週間は今月18日(月)の期末懇談最終日まで実施していますので、保護者のみなさんは期末懇談でお越しの際には、ぜひお子様たちの作品を見ていってください。楽しみにしていてください。

　12月2日の土曜日、西公民館で「第4回スマホ教室」を開催しました。11月26日（日）の「ハニタスまるごと塗る」のイベントでも活躍したメンバーが、今度は「スマホ教室」の講師として活躍しました。

　今回の開催に向けて、ビラを配ったりはしたのですが、少し宣伝不足の感が否めなかったので、どれぐらいの地域の方がお越しになるか心配していました。しかし、開会の10時を待たず何人かお越しいただいたので、少し早めにスタートしました。スタートしてからも次々お越しいただき、最終的には2時間で47名もの方がお越しくださいました。

　今回の講師役が初めての生徒も多かったのですが、多くの来場者にも慌てることなく、丁寧にわかりやすく、そして優しく対応していました。「どうすればうまく伝わるのか」を常に考え、メモを書いて渡したり、身振り手振りを加えたりなど、各々が工夫を凝らした対応をしてくれました。周りで見ていた町役場や教育委員会の方々も、生徒たちの柔軟な対応ぶりに感心されていました。

　部屋を後にされる来場者の方に感想を聞くと、「よかった。すべてわかってスッキリした」や「孫と話しているようで楽しかった」「また来るので、第5回目もやってください」などのうれしい言葉をたくさんいただきました。

　スマホ教室が終わってから、みんなで記念撮影をしました。「第5回目のリクエストもあるけど、またやるとなったらみんな参加してくれるかな？」と尋ねたら、みんな大きく頷いてくれました。

　今回も生徒たちのもつ可能性の大きさに感動しました。地域に貢献し、多くの人々の役に立つことができて、生徒たちは大きな自信を手にしてくれたことだと思います。今後もこの取組みを大切にしていきたいと思います。

※「第4回スマホ教室」の記事が、12月3日（日）の朝日新聞朝刊に載りました。近日中に読売新聞にも掲載される予定です。

近畿大会の出場を決めた本校陸上部ですが、いよいよその大会が12月3日に迫りました。大会直前の今日、町長と教育長が激励に駆けつけてくださいました。短い時間ではありましたが、お二人からは、近畿大会出場を決めたことへのお祝いの言葉と、当日はこれまでの練習の成果を発揮して頑張ってほしいという熱い激励の言葉をいただきました。最後に町長と教育長にも入っていただいて記念撮影もし、大会に向けて気持ちを高めることができました。。

　また、話は変わりますが、第4回のスマホ教室が12月2日に迫りました。今日は町役場の職員の方と阪急バスの職員の方にお越しいただき、ハニタスの予約の仕方などを教わりました。スマホ教室当日には、お越しいただいた方からきっと質問を受けるであろうハニタスの予約方法について、当日しっかりお教えできるようにメンバーみんなで学びました。明後日はみんなで力を合わせて頑張りたいと思います。

　26日の日曜日、ハニタス・スマホプロジェクトのメンバーが、「ハニタスまるごと塗る」のイベントに参加し、みんなで力を合わせて頑張りました。

　当日は雲一つない好天に恵まれ、思いのほか暖かく、絶好のペイント日和となりました。10月末にメンバーで学校周辺での色探しを行い、美術家の中島麦さんがペイント用にコーディネートしてくださった十数色の色を、メンバーのみなで地域の方々と協力して、中島さんお指導のもと、ハニタスに塗っていきました。最初は真っ白だった車体も、みるみる町の色で包まれて、カラフルな車体に仕上がっていきました。町の色をまとい、そして町の人々の思い乗せたハニタス号が、今週中には町中を走り出します。今回も町の活性化の一翼を担えた取組みとなり、参加した生徒たちは充実感に満ちた表情をしていました。今回の取組みでも、大きな自信をつけてくれたと思います。次は今週末、12月2日（土）のスマホ教室で頑張ります！

※ハニタスペイントの記事が本日（27日）の読売新聞朝刊に載りました！

　この土日は寒かったですね。日に日に寒さが増してきている今日この頃ですが、吉川中学校はいよいよ明日から期末考査が始まります。町内ではインフルエンザも流行っており、生徒たちの体調が心配ですが、精一杯頑張ってほしいと願っています。

　テスト1週間前からは、今回も放課後に「まなび舎」教室で学習する生徒も多かったです。どの生徒も自分のペースでテスト勉強に励んでいました。生徒たちが頑張っている姿を見ているだけで元気が出てきて笑顔になります。